火星奪還ミッションの発令-前回の火星調査ミッションから3年が経過していた。火星の未確認生物は短時間で急速に進化しておりそれに対抗するために人間側も対策を考する必要に迫られていた。3年前のミッションで帰還できたのはヒルタのみである。彼は地球政府から秘密裏に指令を受けてミッションに参加していた。それは火星で行われていた実験の被験者サンプルを持ち帰るというものだった。今回のミッションの各クルー達にはこの回収された実験体サンプルの肉片が植え付けられている。それは彼らを火星の環境に対応させ未確認生物との戦いにも耐えれる手足を引き千切られようが首をもがれようが死なない不死身の肉体へ進化させた。こうして人類は再び火星の戦いへ赴くことになるのだった…。